税理士試験

明日から税理士試験!

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明日から税理士試験ですね!

なんと今年は例年に比べて早い日程ですね。

ここ最近、当ブログは税理士試験関係の投稿をしておりませんので税理士試験関係の記事のアクセスも少なくなっていますがまだ一定数のアクセスはありますし、現在も陰ながら応援している受験生もいますので直前応援をしたいと思います。

前日の注意点

もう明日ですから今からヤマを張って勉強って感じでもないでしょうかね。

前日の過ごし方として私はいつもと違うことをしないということを心がけていました。

前日時点での最大のリスクは翌日の試験に行けなくなってしまうことですからね。

けが、病気など体調がおかしくなったらアウトです。

いつもと同じ過ごし方を心がけましょう。

勉強の量も前日だからといって急に増やしたらダメですよ。

軽い復習ぐらいにしましょう。

間違いやすい論点の問題を解いておくとか、Aランク理論を見直すとかですかね。

冒頭で「今からヤマを張っても…」的なことを書きましたがもしどこを見直すか迷っている場合のヤマの張りかたは下記の記事をご確認ください。

税理士試験短期合格術 ヤマを張る

あと前日の注意点は生ものなどは食べないということですね。

この時期ですし食中毒に注意が必要です。

そして前日夜から緊張で眠れなかったり、当日の試験で緊張して本来の力が発揮できなかったりした経験がある方も多いと思います。

緊張しないためのコツについては以下の記事をご確認ください。

税理士試験 本番直前 試験当日緊張しない方法・対策

今までめちゃくちゃ勉強してきて答練などでも上位をキープしてきた人は「自分が解けない問題はこの会場の誰も解けない」という気持ちでいるとリラックスできたりしますよ。

答練などで成績の良かった人は解けない問題が来ると焦ってしまうことが多いですからね。

本試験では「なんじゃこりゃ?」と思う問題が出てくることがよくありますので、そういう問題が出てきたら余裕な気持ちでスルーですね。

そして解ける問題を解いて、時間が余ると思いますので最後に「なんじゃこりゃ問題」に戻ってきてとりあえず何かしら書いておく、ということがいいですね。

この1年思うような勉強時間の確保ができず答練の成績も良くなかった人は「自分は来年合格すべき運命なのだ」ぐらいの気持ちで臨みましょう。

もちろん問題には全力で挑みましょうね。

リラックスして臨んだ結果、実力以上のものが出るなんてことがあったりするかもしれませんよ。

試験中の注意点

あとは以前の投稿でも記載しましたが問題を解く際の注意事項として自分がまとめていたメモを改めて記載しますね。

【これを鉄壁の守備で守れ!】
落丁の確認
問題は1字1句読み逃すな。
理論は1度読んでABCランク付けと流れの確認。2度目読みで初めて回答。
時間配分の厳守。
残り10分の埋めてないとこチェックは厳守
会計期間確認4月開始でなければ至る所に注意喚起メモを。
ぞろ目、桁数、6と0は細心の注意。
難問を深追いしない。
柱上げは慎重に。
最終値記入後算式の空欄補充
決算修正型は決算修正か申告調整かは常に慎重に判断
小数点1位の切り捨て見逃し注意
租税公課4点セット確認
還付金の加減算ミスは命とり
全て何か爪跡を残せ
消費構造把握(非課税売上があるのかないのか)

各科目の注意点が入ってますので受験する科目によっては当てはまらないものがあると思いますがご参考までに。

時間配分の厳守というのは当時の時間配分で理論で60分、計算で50分、全体見直しで10分、というものだったと思います。

もう10年以上前なので今のトレンドは受験予備校でお勧めの時間配分にしてそれを厳守してくださいね。

あ、ただ注意点としてはその時間をオーバーしないということで逆に短くなる分には問題ないです。

問題が難しすぎれば早めに切り上げて次へ行くことはOKです。

あとは改めてこの注意点メモを見ると税理士実務にも通ずるところがあるなあと思いますね。

「問題は1字1句読み逃すな」はメールとか資料とか、忙しいとついつい早く読み進めてしまうのですが重要なポイントを読み飛ばしてしまう可能性がありますので急いでいるときこそじっくり読むことが重要ですね。

「ぞろ目、桁数、6と0は細心の注意」についても会計ソフトの入力時、申告書の作成時に数字を転記する際に間違いやすいです。

そして間違うと重大なミスになりますので要注意ですよね。

まあ、今はなるべく手入力をさけデータのコピペをするようにしていますが紙の証憑や画像データなどどうしても目で見て手入力という作業を完全になくすことはできませんのでね。

それに関連するところで今も気を付けているのは電卓を使うときは必ず表示される数字を目視するということです。

たくさんの数字をひたすら足し続けるみたいなときってどうしてもブラインドタッチになりがちですがやはりミスが起こるんですよね。

数字を打ったらプラスキーを打つ前に表示されている数字を目視!これ重要です。

慣れればブラインドタッチと比較してもスピードに大差ないですから。

まとめ

皆様、いろいろなプレッシャーがある中で必ず合格するという意気込みで試験に臨まれると思います。

視野が狭くなってプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになったらいったん引いて広い視野で考えましょう。

「明日の試験がうまくいかないこと=あなたの人生がうまくいかないこと」ではないのです!

明日の試験は長い人生の中のひとつの出来事です。

そして今回の試験までの努力は今回の試験で必ず報われるとはいえませんがいつかどこかで報われます。

なんだか変な自己啓発セミナーみたいになってきたのでここらで終わりにしたいと思います。

最後にひとこと。

あなたの頑張りを尊敬し、そして明日の試験が良い結果になるように、応援しています!

 

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