今回は弥生会計スマート取引取込について。
経理の電子化・クラウド化において避けては通れない各種決済サービスとの連携処理です。
初期設定などは結構スムーズに出来ると思うのですがその後の明細更新で行き詰ると言いますか毎回「あれ?どうやるんだっけ?」となってしまい時間がかかってしまう項目がありましたので自分への備忘も兼ねてお知らせしますね。
クラウド会計にて銀行口座やクレジットカード、決済サービス、電子マネーを同期させる場合、初期設定を済ませればあとは自動更新されるので手間なく同期ができます。
しかし、モバイルSuicaだけは毎回表示される5桁のぐにゃぐにゃ文字を入力する必要があるのです。
※ぐにゃぐにゃ文字とはいわゆる画像認証設定という↓これです(freeeのページです)
私がメインで使っているのはfreeeと弥生会計でして、freeeの方は分かりやすくぐにゃぐにゃ文字の画面に行けるのですが弥生会計の方がどうにも分かりづらい。
いろいろなページに飛んで飛んでようやくぐにゃぐにゃ文字にたどり着けるのです。
頻繁にぐにゃぐにゃ文字の入力をするのも面倒なので月1ぐらいの頻度にするとページにたどり着く方法が毎回探り探りになってしまうんですよね。
なので以下にまとめますね。
まずはスマート取引取込の起動
弥生会計を起動します。
そして、メニューバーの「ファイル ⇒ スマート取引取込 ⇒ スマート取引取込(Web)の起動」にてスマート取引取込を起動します。
サービスの連携から口座連携画面に移動
①「設定メニュー」の「サービスの連携」をクリック。
表示された画面の②「口座連携」から「取得の設定を行う」をクリックです。
すると、ログイン画面になりますのでログインしましょう。
電子マネー総合から明細更新
口座連携の設定画面になっていると思いますので③電子マネー総合明細をクリック。
表示された画面の④モバイルSuicaのチェックボックスにチェック。
そして⑤電子マネー明細更新をクリックするとぐにゃぐにゃ文字の登場です。
正しいぐにゃぐにゃ文字が入力できればOK!
⑥スマート取引取込をクリックしてスマート取引取込画面に戻りましょう。
あとはいつも通り他の銀行口座などの手順と同じで大丈夫ですね。
未確定の取引から更新ボタンを押せば先ほど連携した明細が表示されるはずですので仕訳登録しましょう!
まとめ
弥生会計のデスクトップ版もfreeeやMFクラウド会計などのクラウド会計ソフトと同様の口座連携はできますが基本がデスクトップアプリのため連携操作の工数(クリック数)はやや多いですね。
ただ弥生会計のデスクトップ版はクラウドアプリよりサクサク動くので総合的には弥生会計のデスクトップ版の方が時短になるのかなと思います。
引き続きいろいろなソフト・アプリを試しながら良い情報がありましたらお知らせしますね!
まさに、弥生会計のモバイルスイカの明細取込更新の方法がわからなくなっていたので、このサイトでご案内いただき大変助かりました。非常にわかりやすく、まさに知りたかった内容でした。ありがとうございました。
Wakabayashi様
コメントありがとうございます。
明細更新までの手順が何段階かあり、しかも毎回この手順が求められるため自分自身への備忘の意味も込めて記事にさせていただきました。
お役に立てたなら嬉しいです。