Go To Eat とは
感染予防対策に取り組みながら営業している飲食店および、食材を供給する農林漁業者を支援するため、国が以下の取り組みをするキャンペーンです。
登録飲食店で使えるプレミアム付食事券
地域の飲食店で使える、プレミアム付食事券が各都道府県等の単位で販売されます。
- プレミアム付食事券は、販売額の25%を国が負担(12,500円の食事券を10,000円でご購入できる)
- プレミアム付食事券で支払いの際、おつりは出ない
- 1回の購入にあたり、20,000円分まで
- エリアによっては、8,000円単位での販売となり、購入上限が16,000円分までとなる場合がある
- 販売期間: 2021年1月末まで
- 有効期限: 2021年3月末まで
ちなみに東京都は本日(令和2年10月4日)時点では事業主体が未決定です。
ただ、東京・神奈川など事業主体が未決定の14都道県からも事業主体の応募があったようで、現在審査中とのことです。
これを受け、近いうちに47都道府県全てで食事券が発行されることになりそうでです。
10月1日現在の各地域の状況一覧はこちらから。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/attach/shokujiken.pdf
プレミアム付食事券ご利用フローは以下のようになっています。
オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
オンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間中に予約・来店をした方に対し、次回以降にキャンペーン参加飲食店で利用できるポイントが付与されます。
- 付与されるポイント: 昼食時間帯は500円分 / 夕食時間帯(15:00~)は1,000円分のポイントを付与(一部オンラインサイトでは、一定額以上のお会計の場合にポイントが付与される場合あり)
- ポイント付与の上限: 1回の予約あたり10人分(最大10,000円分のポイント)
- ポイント付与の期間: 2021年1月末まで
- ポイントの利用期限: 2021年3月末まで
オンライン飲食予約でのポイント付与フローは以下の通りです。
飲食店として参加するには
Go To Eat事業に参加する飲食店は以下の感染症対策を守っていただく必要があります。
登録飲食店で使えるプレミアム付食事券
プレミアム付食事券は各自治体ごとの事業主体に確認し加盟店として登録しましょう。
10月1日現在の各地域の事業主体の一覧はこちらから。
繰り返しになりますが東京など一部自治体はまだ事業主体が決まっていないので飲食店側も登録が出来ない状態です。
最新の情報に注意しましょう。
オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
オンライン飲食予約の利用によるポイント付与の方は各オンライン予約サイトに登録する必要があります。
自社でのオンライン予約は本事業の対象外です。
オンライン予約サイトへの店舗情報の登録については基本手数料はどこも無料のようですが、送客手数料が発生します。
以下のオンライン予約サイト一覧に送客手数料等が掲載されていますのでご確認ください。
https://gotoeat.maff.go.jp/business_person/
送客手数料はぐるなび、食べログなど大手予約サイトはランチ50円~100円/人、ディナー200円/人としているサイトが多いようですね。
Retty、トレタなどの新興勢力(?)は送客手数料も無料のようです。
まとめ
新型コロナウイルスの感染状況が高止まりしている現状で来店状況も厳しい状況が続いていることと思います。
Go To Eatキャンペーンをうまく活用して売上回復を目指しましょう!