どうも、税理士のシマダです。
学生時代に音楽にハマりバンドも本気でやってました。
いろいろ好きなバンドもありますが今日はJUDY AND MARYについてお話ししようかなと。
JUDY AND MARYを聴き始めたのは中学1年生の頃でした。
アルバムは全て買いましたし解散ライブに行きましたね。
当時は何がすごいとかは意識せずただただ好きでしたがその後もずっと聴いていて最近改めてそのすごさに気づいています。
一応基本情報だけ
JUDY AND MARY
1992年に結成、2001年に解散した日本のロックバンドですね。
今の30代の世代がど真ん中でしょうか。若い人は知らない人も多いですかね。
ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成。ロックの中でもややパンクよりな曲も多いと思っています。
何がいいのか
結局JUDY AND MARYの何がいいのか。
圧倒的に曲がいい
当たり前かもしれませんが曲がいいから人気があったと思ってます。
基本です。
しかし今聞いても圧倒的に曲がいいです。メロディーラインが心にしみるということです。
基本的には恩田快人とTAKUYAの2人で曲を書いていますがどちらの曲も名曲揃いです。
アレンジが個性的
これは曲の良さが「どストレート」なのとは逆行してアレンジは超個性的です。
一番の特徴はTAKUYAのギターアレンジです。
あのギターアレンジは今も他のバンドで「似てるなあ」とか「影響を受けてるなあ」というギターを聴いたことが無いです。
文章では表現できないんですがとにかく「そんなことする?」っていうようなギターです。
本来、歌の後ろで鳴ってるようなギターではないしギターソロという感じでもないし。
でもあのギターがあるからこそJUDY AND MARYの曲なんですよね。
恩田快人のベースも個性的です。
8ビートでルート音を弾くことはあまりありませんね。
私はベースを弾いていましてJUDY AND MARYは何曲もコピーしましたが弾いていてすごく楽しいベースですね。
こちらも独自性がありJUDY AND MARYの曲が唯一無二になる要素になっていますね。
その2人を支える五十嵐公太のドラムは超安定型のシンプル。手数も決して多くないです。
ドラムの安定感があるからギターとベースがあれだけ遊んでも曲がまとまるんですね。
YUKIのヴォーカル
曲がよくてアレンジがよくてそこにのっかる歌がYUKIちゃんですから。
YUKIちゃんは今もメディアによく露出しているので若い方もご存知ですかね。
歌唱力、声質、キャラクター、ルックス、どれを取っても最高レベルじゃないでしょうか。
私はファッション系は疎いんですがYUKIちゃんのファッションは注目されてますよね。
ただやはり声がいいのが一番かと。これは当然好き嫌いがありますがYUKIちゃんの声無くしてJUDY AND MARYのブレイクは無かったかなと思います。
あとYUKIちゃんだからこそ曲が成立したというのもあるかなと。
曲のアレンジが個性的なので普通に上手いだけのヴォーカルだとアレンジに負けてしまうと思うんですよね。
ヴォーカルの存在感が無くなるというか曲として聴けなくなるというか。
やっぱりYUKIちゃんてすごいなあと。
何故解散したのか
ネット上にはいろいろと書かれていますが個人的にはあれだけの個性のあるメンバーが揃ったバンドでしかも言い方は悪いかもしれませんがデビューするために結成されたバンドで長く続く方が不自然かなと。
バチバチな個性のぶつかり合いですから。
長く続くバンドは圧倒的なパワーの人が1人いてさらに友達で結成したようなバンドなのかなあと。
解散にはネットに書かれていない原因も当然あるでしょう。
大人の事情とか色々あったでしょうし今もあるのかもしれませんがもう解散して10年以上経つんですから雪解けしないですかね。
再結成しない潔さがカッコイイという意見も見聞きしますがやっぱりもう一度ライブに行きたいなあ。
ああ、再結成しないかなあ。