税理士業務

キッザニア 第4回ジュニア チャレンジ ジャパン 参加レポート

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税理士のシマダです。

昨日、キッザニア東京の第4回ジュニア チャレンジ ジャパンに参加してきました。

キッザニアって小学生が職業体験をする施設ってイメージですが年齢制限は3歳から15歳までになっていて中学生も楽しめるんですよね。

でもやっぱり中学生の利用は少ないみたいでどうにか中学生の利用を増やそうと企画されたのがジュニア チャレンジ ジャパンのようです。

ジュニア チャレンジ ジャパンでは声優トークステージやインスタグラマーによるフォトジェニック講座など普段のキッザニアには無い特別イベントがいくつかあり、私が参加したのはソーシャルパーティーというイベントでした。

ソーシャルパーティーとは「中学生が普段接することが少ない各界の方と交流をすることができる」というコンセプトのイベントです。

今回参加していた職業はタレント、オリンピック選手、お笑い芸人、国会議員、カメラマン、研究者などなど、人気のありそうな職業ばかり。

その中で税理士は人気ないだろうなと思っていましたが予想通りでしたね。

お話しした中学生はほとんどが税理士という職業があることを知らない、知っていても何をしているかは分からないという状況。

中学生側から積極的に質問がくることもなくアテンドのスタッフさんも困ってしまっていましたね。

私は税理士は魅力のある職業だと思ってますので中学生にもその魅力を分かって欲しいと思い一生懸命お話ししましたよ。

一番多かった質問は「なんで税理士になったんですか?」という質問。

答えは今度別の記事にじっくり書こうと思いますが、最近思い返すこともなかったので中学生に税理士を目指した理由を話していて改めて思い出すこともあり初心に戻れました。

しかし税理士という職業の認知度の低さを痛感、税金についてもほとんど知られていない状況です。

そりゃそうですかね、私も中学生の時は税理士という職業は知りませんでしたし知ったとしても興味を持たなかったと思います。

現在、国税も税理士会も租税教育に力を入れてますからキッザニアとかに体験施設を開設できるといいですよね。

キッザニアって職業体験をして働いた結果、キッザニア内で使えるお金をもらうことが出来るんですよね。

そのお金はキッザニア内のお店で使うことが出来てさらにキッザニア内の銀行に預けて次に来た時にそれを引き出せる仕組みにもなっているようです。

それならば税金もキッザニア内の仕組みに組み込めないかなあと思います。

例えば、5回来場したら税務署コーナーで確定申告をしないといけないとか。

収入の情報がどれだけキッザニア内で管理できるかにもよりますけどね。

メンバーズカードとかでデータを紐付け管理できないもんですかね。

あとは、キッザニア内で働いて稼いだお金は実は源泉徴収がされていて帰りに1日で稼いだお金の給料明細を記念グッズとしてプレゼントすると明細で所得税が引かれているのが分かるとか。

まあ、いずれにしても楽しい体験ではないですよね。

でもみんなが働いて稼いだお金から納めた税金でキッザニア内の道がキレイになりましたとか、街灯が整備されましたとか、トイレがキレイになりましたとか、より楽しむために税金を納めることが重要なんだと実感できればいいですよね。

キッザニアの皆様、是非ご検討のほどよろしくお願いします。

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