税理士試験の本試験まであと1か月ですね。
残り1か月となった現在の注意点、アドバイスをお伝えします。
受験専念の方
受験専念の方は体調管理を第一に考えましょう。
もう、合格レベルの実力はついているはずです。
本試験当日に本来の実力が発揮できれば合格できます。
体調不良で本来の実力が発揮できないのが一番避けなければならない事態です。
本試験までの勉強は実力のキープがメインです。
計算は総合問題の繰り返しですね。
理論はサイクルを決めて回しましょう。
私の場合、消費税は2日で1回転、法人税は3日で1回転でした。
ルーティンを決めてひたすら繰り返しですね。
残り1か月は計算はこの日にこの問題をやって理論はこのサイクルで回して本試験当日を迎えるというスケジュールを組んでいた記憶があります。
受験専念だからこそできる方法ですね。
お仕事と両立の方
お仕事と両立の方はヤマ張りが重要ですね。
何回目かの挑戦で基本論点がしっかり入っている方は上記の受験専念の方と同じくルーティンを決めて本試験当日までのスケジューリングが出来ると思います。
しかし、私の相続税受験がそうでしたが初年度で仕事との両立だと受験予備校のカリキュラムについていくのが精一杯。
というか私の場合は形だけついていってましたが答練の成績はボロボロ。
幸い試験休みを1週間いただけましたのでそこでヤマ張りをしました。
両立しているお仕事が会計事務所の方は実務の経験を活かしてヤマを張りましょう。
受験専念の方と差がつけられるポイントですね。
実務で重要なポイントにヤマを張り、あとはある程度のレベルの受験生がみんな正解できるだろう問題(Aランク問題)に的を絞って勉強し取るべきポイントが取れるように準備しましょう。
みんなが正解できる問題をしっかり正解し、みんなが正解できなないだろう問題にヤマを張ってその問題を正解できれば差が付きますので合格できます。
私の相続税受験がそれでした。
まとめ
残り1か月、悔いの残らないように準備しましょう。
それぞれの環境に合わせた作戦を立てることが重要になります。
闇雲に勉強するのではなく、現状を分析して計画を立てましょう!