久しぶりの税理士試験投稿です。
皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
国税庁ホームページを見ていたら右側の注目ワードに「税理士試験の実施」というワードがありクリックしてみました。
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/oshirase/index.htm
令和2年度(第70回)税理士試験の実施に係るお知らせというタイトルです。
令和2年4月13日の日付になっており確認のタイミングが少し遅れましたが本日(4月23日)時点でも新しい情報は出ていないようです。
内容を以下に引用します。
令和2年度(第70回)税理士試験については、現時点では予定通りの日程(8月18日(火)~同月20日(木))で実施する予定ですが、今後の新型コロナウイルス感染症を巡る状況の変化等に鑑み、実施方針等に変更が生じた場合には、本ホームページに掲載してお知らせいたします。
※ 実施方針等に関して、国税審議会や国税局等へのお問合せは、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
今のところ予定通り実施するとのことです。
あと4か月を切り、今後どうなるのかは分かりませんが。
私は最後の受験から今年で9年が経過しましたが自分が今受験生だったらどう考え、どう行動するかを想像してみました。
本試験は必ず実施されると思って勉強する
当たり前かもしれませんがこれにつきますね。
特にこの状況ですと勉強が手につかない方や実施されないと予想して勉強を諦める(または身が入らない)方が多いと思いますので実施された場合しっかり勉強していた人はかなりのチャンスです。
外出自粛もありますのでここぞとばかりに勉強です。
いつも以上に勉強しすぎて体調に異変が生じることは避けなければなりませんので可能な限りいつものペースを守りましょう。
知恵を絞って勉強時間を確保する
外出自粛や在宅勤務などでいつも勉強している環境で勉強が出来ず苦労されている方も多いと思います。
これも逆にチャンスと捉えましょう。
みんな勉強時間が何らかの理由で削られている可能性が高いです。(自粛で家にいて勉強時間が確保できてる可能性もありますが。。。)
いろいろ考えればやりようはあるものです。
私の受験生最終年は2011年の東日本大震災の年でした。
神奈川県に住んでいたので幸いにも直接的な被害はありませんでしたが計画停電なるものがあり夜に真っ暗な時間が数時間あるという事態になりました。
直前期に入るか入らないかの重要な時期だったかと思います。
働きながら受験していたので勉強時間は主に夜でした。
街中は真っ暗になりましたが最寄りの駅は停電の対象外でしたので駅のホームで勉強(理論暗記)したのをよく覚えています。
それが最善の策だったかどうかは分かりませんが諦めず勉強し続けることが重要ということです (笑)
感染予防策はありとあらゆるものを実施
感染してしまったら受験どころではありません。
軽症で済めばよいですがやはり最悪の長期入院ケースを想定して絶対に感染しないことを第一に考えましょう。
間違っている情報も溢れていると思いますがあらゆる情報を収集し実行できる対策は全てやるべきです。
もしかしたら今は勉強より感染予防に力を入れた方が良いかもしれません。
それぐらいの気持ちで対策しましょう。
本試験当日の状況を想像しておく
今から本試験当日の状況を想像しておくのは重要です。
日常が取り戻されていない状況で本試験だけ実施される可能性は極めて低いと思いますがあらゆる状況を想像しておくことは重要です。
多くの人が想像していない状況になったとき、それを想像していた人はかなり有利です。
マスク着用必須での受験。
前後左右の人との距離を2m以上確保する。
アリーナクラスの広い会場にポツンと席が並べられている。(私の最後の受験は横浜アリーナでした)
屋外の試験会場で実施。
試験時間が1時間になる。
オンライン試験の導入。
まあ、最後の方は可能性ほぼゼロの想像ですが息抜きで考えてみるのも面白いですよ。
気持ちで負けない
なんだかんだこれが結構重要です。
今年試験が実施されたら恐らく勉強不足や精神的な不安定さからいつも通りの実力が出せない方が多くいると思います。
そんな時に平常心で試験に臨めたら大きいアドバンテージになります。
それぞれ様々な事情があると思いますのですごく難しいと思いますがこういう時こそ絶対に合格するという強い気持ちをもって頑張っていただきたいです。
陰ながら応援しています。